信託の歴史

フューネではお葬式を信託の仕組み使って行いましょう

という提案をしています。

なぜ信託かなのかといえば、自分自身の死後の様々な手続きに

自分の意思表示を出来る方法として「遺言」と言う方法と

「信託」という方法の2つがあるのです。

この2つを比べた結果、お葬式に使うのには圧倒的に

「信託」という方法が優れているからです。

信託法という法律に定められたルールに基づいて行うことによって

自分のお葬式はああしたい・こうしたい」と言った希望が遺言よりも

強い強制力によって守られるのです。



日本人にとって信託と聞くとあまりなじみがないかもしれません。

しかし、欧米では遺言よりも信託のほうが一般的な死後事務の手法です。

信託のルーツを探りますと、11世紀の十字軍の遠征の時まで

さかのぼります。国民の義務として戦場に行かなければならない市民が、

自分自身の私有財産を安心して託す先として教会を選びました。

もしも、戦地で亡くなったら教会の為に使って欲しい。

運よく帰ってくることが出来たら預けた財産を返して欲しいという

約束で戦地に赴いたのです。

これが信託のルーツだと言われていますが、古代ローマの時代にも

このような仕組みがあったといわれています。




欧米人にとって安心して任せられる先は身内よりも教会でした。

なぜ、日本は信託よりも遺言が主流かと言えば、

代々「家」を守るという習慣が昔から根付いているからなのです。

つまり、自分の死後のことを安心して託せる子供がいて、そして、

私有財産は家の財産として脈々と受け継いでいくことが大前提だからです。

しかしながら、現在では自分の子供に安心して託せない方々が非常に多く

増えています。もっといえば、託す子供さえいない方が増えています。

つまり、身内に託せる人がいないから信用のおける他人を探さないと

いけない方にとって「信託」は一番有効な方法です。




フューネでは自分の死後に自分の想いを伝える為にエンディングノートに

書いてあることをそのまま信託にして頂くことを推奨しています。

そうすれば、安心してあの世にいけるはずです。

子供のいない方やいわゆる「おひとりさま」と言われる方には是非「信託」を

知って頂き、活用して欲しいのです。

フューネの信託を使ったお葬式「安信託葬」はそのような方には

救世主となる新商品なのです。












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三浦 直樹

株式会社 FUNE (フューネ)代表取締役

1975年、愛知県豊田市生まれ。
2005年、株式会社FUNE (フューネ) の代表取締役に就任。
(株式会社ミウラ葬祭センターが社名変更)
2代目社長として経営回復、葬祭関連事業の 拡大を図る。
2024年、創業70周年を迎える。

代表就任以来「感動葬儀。」をテーマに掲げ、サービスの向上に努めた結果、2011年には週刊ダイヤモンド誌調査による「葬儀社350 社納得度ランキング (2月14日発売)」で全国第1位に。

一方、 葬祭業者のための専門学校「フューネ クリエイトアカデミー」を設立するなど、葬祭の在り方からサービスに至るまで、同業他社への発信を続ける。

終活のプロ、 経営コンサ ルタントとしても全国で講演多数。
著書に『感動葬儀。 心得箇条』(現代書林)、『間違いだらけの終活』(幻冬舎)、『2代目葬儀社社長が教える絶対に会社を潰さない事業承継のイロハ 代替わりは社長の終活』(現代書林)がある。

●好きな食べ物:和牛
●嫌いなもの:イクラ・泡盛


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