年末年始に考える

年末年始は葬儀社は休みはありませんが、他の多くの企業はお休みの為、

本社事務所に居ても来客も電話も本業であるお葬式のお客様以外は

ほとんどありません。社長業としては各種会合も無い年末年始は

日頃の忙しさからちょっと解放され、いろいろなことを考える余裕の

生まれる貴重な時間です。激動の時代の中で5年先・10年先の会社の

進むべき方向や近い将来に起こるであろう経営上の課題の対処から

プライベートことまで普段より深くじっくりと頭の中で考えるのです。

自分自身のことならば、将来にむけてやりたいことはなんなのか、

そんなことと考えているとこれまでの自分の人生はこれで良かったのか

20年後・30年後・50年後の自分はこの世に存在しているのか。

行きつく先は自分の人生の終末です。




自分の人生を終わりを考える活動である終活を年末年始に行うのは

最高の環境と言えるでしょう。

年の終わり・年の初めに自分自身の整理整頓をされる習慣のある方は

多いですし、何よりも「のんびりした時間」がある方が大半です。

多くの終活の専門家も年末年始の「終活」を勧めています。

神社仏閣に初もうでやお墓参りをするこの時期に是非、これまでの人生と

これからの人生をご自身で検証してみてはいかがでしょうか。




終活に役立つ拙著「感動葬儀。心得箇条」の読書も

オススメです。









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三浦 直樹

株式会社 FUNE (フューネ)代表取締役

1975年、愛知県豊田市生まれ。
2005年、株式会社FUNE (フューネ) の代表取締役に就任。
(株式会社ミウラ葬祭センターが社名変更)
2代目社長として経営回復、葬祭関連事業の 拡大を図る。
2024年、創業70周年を迎える。

代表就任以来「感動葬儀。」をテーマに掲げ、サービスの向上に努めた結果、2011年には週刊ダイヤモンド誌調査による「葬儀社350 社納得度ランキング (2月14日発売)」で全国第1位に。

一方、 葬祭業者のための専門学校「フューネ クリエイトアカデミー」を設立するなど、葬祭の在り方からサービスに至るまで、同業他社への発信を続ける。

終活のプロ、 経営コンサ ルタントとしても全国で講演多数。
著書に『感動葬儀。 心得箇条』(現代書林)、『間違いだらけの終活』(幻冬舎)、『2代目葬儀社社長が教える絶対に会社を潰さない事業承継のイロハ 代替わりは社長の終活』(現代書林)がある。

●好きな食べ物:和牛
●嫌いなもの:イクラ・泡盛


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