セカンドオピニオン

医療の現場において、日本でもセカンド・オピニオンが浸透して

きています。セカンド・オピニオンとは、直訳すれば、第二の意見と

いうことですが、実際には診断や治療方針について主治医以外の

医師の意見のことです。

手術を受けかどうかなどの重大な決断をしなければならないとき、

他の専門医に相談することで本当に自分への治療方針を受け入れる

ことが妥当なのかはっきりと理解することに繋がります。

セカンド・オピニオンを求める場合、まずは主治医に話して他医への

診療情報提供書を作成してもらう必要があります。これをすることが

主治医に失礼になるのではと思われている為に日本では欧米と比べて

セカンド・オピニオンを選択する方がまだまだ少ないのです。

しかし、一人の主治医の診断が万が一間違っていたとしたら・・・

間違っていなくても、複数ある治療の方法の中でベストの治療方法を

選択したいという気持ちは当然の考えです。




セカンド・オピニオンは医療の分野だけでなく、大きな買い物に

なる時には非常に有効だと思います。

サラリーマンにとって一生に一度の買い物と言われている住宅や

マンションの購入は購入業者とは無関係の専門家に意見を聞くことは

無駄な部分を排除することが出来、結果的にコスト削減に繋がります。




多くの方にとって一生に一度?二度?の買い物である葬儀においても

施行業者以外の専門家の意見を聞くことは有効です。

私のところにも友人・知人から他社の見積書も含めて様々な資料が

舞い込んできます。明らかに行き過ぎな提案にはストップをかけること

が出来ますし、逆に値段ありきでなく、こんなところにお金をかける

ことで満足度が高い葬儀が出来ますよとアドバイスも出来るのです。

第二の意見ですから、良い意味で冷静に客観的に判断できるのです。




反面、フューネの見積書も多くの専門家に見られています。

専門家を唸らせるだけの提案がお客様に出来ているのかは

疑問ですが、少なくともお客様が望んでいる潜在的なニーズまで

踏み込んで見積書は作成しています。単に価格が安いから良い見積り

ではありません。一番大切なのはお客様が望んでいることを叶えた上で

さらなる満足が与えられる見積書が提案できるようにフューネの

葬祭ディレクター達はさらに腕を磨いています。






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三浦 直樹

株式会社 FUNE (フューネ)代表取締役

1975年、愛知県豊田市生まれ。
2005年、株式会社FUNE (フューネ) の代表取締役に就任。
(株式会社ミウラ葬祭センターが社名変更)
2代目社長として経営回復、葬祭関連事業の 拡大を図る。
2024年、創業70周年を迎える。

代表就任以来「感動葬儀。」をテーマに掲げ、サービスの向上に努めた結果、2011年には週刊ダイヤモンド誌調査による「葬儀社350 社納得度ランキング (2月14日発売)」で全国第1位に。

一方、 葬祭業者のための専門学校「フューネ クリエイトアカデミー」を設立するなど、葬祭の在り方からサービスに至るまで、同業他社への発信を続ける。

終活のプロ、 経営コンサ ルタントとしても全国で講演多数。
著書に『感動葬儀。 心得箇条』(現代書林)、『間違いだらけの終活』(幻冬舎)、『2代目葬儀社社長が教える絶対に会社を潰さない事業承継のイロハ 代替わりは社長の終活』(現代書林)がある。

●好きな食べ物:和牛
●嫌いなもの:イクラ・泡盛


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