お客様が葬儀会館に来なくなった

以前に比べると、お客様が葬儀会館にお越しになられる頻度が

減っています。これは「家族葬」が増えたから。

つまり、葬儀の数は年々増えているのにも関わらず、葬儀会館に

弔問にお越しになられる総来客数は減っています。

特に家族葬専用会館というものは基本的にご遺族にならなければ

入りにくい環境になっていて、よくお客様が

「この建物の前は毎日通るけど、初めて中に入った」

なんて感想を言っていることを耳にします。

葬儀会館にお客様がお越しなられないとどんなことが起きるか

というと、将来のお客様が減ってしまう危険性があるのです。

弔問にお越しになられたお客様が、参列した葬儀の雰囲気を感じて

頂いていざという時に葬儀会館を選んで頂くことがとても多いから

なのです。ですから、葬儀社としてはどんなお客様であろうと、

一人でも多く、葬儀会館に足を運んで頂きたいのです。




葬儀会館にお客様が来なくなったならば、お客様からお越し頂ける

ように見学会や相談会を開催してお客様に来てもらう努力を

しています。

しかも以前よりもそれは頻繁に行わなければなりません。

フューネにおいても基本的に葬儀施行の無い日は毎日、

午前10時から午後4時まですべての直営葬儀会館の

見学会を受付けています。できれば、それぞれの葬儀会館に

お電話でご予約ください。




葬儀という仕事でもお客様の来店数が生命線であり、お客様がお越しに

なり、そこから広がるクチコミが実は、一番の広告宣伝なのです。



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三浦 直樹

株式会社 FUNE (フューネ)代表取締役

1975年、愛知県豊田市生まれ。
2005年、株式会社FUNE (フューネ) の代表取締役に就任。
(株式会社ミウラ葬祭センターが社名変更)
2代目社長として経営回復、葬祭関連事業の 拡大を図る。
2024年、創業70周年を迎える。

代表就任以来「感動葬儀。」をテーマに掲げ、サービスの向上に努めた結果、2011年には週刊ダイヤモンド誌調査による「葬儀社350 社納得度ランキング (2月14日発売)」で全国第1位に。

一方、 葬祭業者のための専門学校「フューネ クリエイトアカデミー」を設立するなど、葬祭の在り方からサービスに至るまで、同業他社への発信を続ける。

終活のプロ、 経営コンサ ルタントとしても全国で講演多数。
著書に『感動葬儀。 心得箇条』(現代書林)、『間違いだらけの終活』(幻冬舎)、『2代目葬儀社社長が教える絶対に会社を潰さない事業承継のイロハ 代替わりは社長の終活』(現代書林)がある。

●好きな食べ物:和牛
●嫌いなもの:イクラ・泡盛


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