辞書によると「魂」とは

人の肉体に宿り、生命を保ち、心の働きをつかさどると考えられて

いるもの。肉体から離れても存在し、死後も不滅で祖霊を経て神霊に

なるとされる。霊魂。また、自然界の万物にやどり、霊的な働きを

すると考えられているものを含めていう場合もある


と定義されています。

魂は肉体に宿っている間は良いのですが、肉体から離れても存在する

ものであると信じられているからこそ、私たちは魂を大切に扱うことを

昔から行ってきました。魂を鎮めなければ、魂が暴れ、悪霊となって

私たちを襲うことを先人たちは極度に恐れてきたのです。



お葬式の役割の一つに「霊魂の処理」というものがあります。

霊魂を処理する為に各種宗教の力があり、魂を悪霊にしない為に

鎮魂をする必要があるのです。

そもそも、「ご遺体の処置」という葬儀の役割についで、大切にされた

きた「霊魂の処理」ということを多くのお客様が必要なしと感じる時代

にもなっています。金銭的な余裕が無いからという理由で霊魂の処理

をおろそかにする方もいらっしゃいますが、本質的に必要なしと思う

方が増えて来てはいるのです。

しかしながら、適切な霊魂の処理をしておかなくて後々、何かの災い

などが降りかかった時などに後悔をされるお客様も多いのです。




魂の存在を信じる信じないというそもそもの問題はあるのですが、

昔から行われてきた鎮魂という行為はこれからの時代も無しという

訳にはいかないのです。








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三浦 直樹

株式会社 FUNE (フューネ)代表取締役

1975年、愛知県豊田市生まれ。
2005年、株式会社FUNE (フューネ) の代表取締役に就任。
(株式会社ミウラ葬祭センターが社名変更)
2代目社長として経営回復、葬祭関連事業の 拡大を図る。
2024年、創業70周年を迎える。

代表就任以来「感動葬儀。」をテーマに掲げ、サービスの向上に努めた結果、2011年には週刊ダイヤモンド誌調査による「葬儀社350 社納得度ランキング (2月14日発売)」で全国第1位に。

一方、 葬祭業者のための専門学校「フューネ クリエイトアカデミー」を設立するなど、葬祭の在り方からサービスに至るまで、同業他社への発信を続ける。

終活のプロ、 経営コンサ ルタントとしても全国で講演多数。
著書に『感動葬儀。 心得箇条』(現代書林)、『間違いだらけの終活』(幻冬舎)、『2代目葬儀社社長が教える絶対に会社を潰さない事業承継のイロハ 代替わりは社長の終活』(現代書林)がある。

●好きな食べ物:和牛
●嫌いなもの:イクラ・泡盛


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