- お葬式の知識
霊柩車の中はカウンセリングルーム?
霊柩車の助手席はお客様がお一人ご乗車することが可能です。言い換えれば席が一つしか無い訳ですから、...
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フューネの本拠のある豊田市は年々交通渋滞が激しくなって
きています。
自動車関連企業に通勤する車や工場からの納入や搬出をする
トラックなどで車の街と呼ばれているだけに車の数は多いのですが、
渋滞はなんとか解消をして貰いたいものです。
火葬場までの「葬列」は近年ではすっかり車列に変わっています。
名古屋では霊柩車の後ろに黒塗りのタクシーを何台も連なって
車列をつくり、車列の長さを競いあっていた時代もありましたが、
今はそのようなことはほとんどありません。
車列が短くなったと言えども、数台の車列をつくることにはなります。
車列を作って走る時は通常よりもスピードを落とします。
一般的には法定速度よりも遅いスピードで走りますから、時として
渋滞を引き起こす原因になってしまうことになるのです。
それでも葬儀の車列と解れば、多くの方々は一定の理解を示して
くれますが、現代では一見すると霊柩車とは解らない車が霊柩車で
あり、葬儀の葬列であることに気づいて頂けず、心ないクラクション
などを浴びることもあるのです。
渋滞を引き起こす原因になることはもちろん、よろしくないこと
ですが、死者を弔う心があれば、一定の理解は必要だと思います。
もっとも、プロである私たちは渋滞を回避する為に片側1車線の道路を
なるべく使用しないようにしていますし、仮に使用する場合でも
交差点で曲がる回数を増やしています。
葬儀の車列を守ることも、葬儀社としての大切な仕事のひとつです。
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株式会社 FUNE (フューネ)代表取締役
1975年、愛知県豊田市生まれ。
2005年、株式会社FUNE (フューネ) の代表取締役に就任。
(株式会社ミウラ葬祭センターが社名変更)
2代目社長として経営回復、葬祭関連事業の 拡大を図る。
2024年、創業70周年を迎える。
代表就任以来「感動葬儀。」をテーマに掲げ、サービスの向上に努めた結果、2011年には週刊ダイヤモンド誌調査による「葬儀社350 社納得度ランキング (2月14日発売)」で全国第1位に。
一方、 葬祭業者のための専門学校「フューネ クリエイトアカデミー」を設立するなど、葬祭の在り方からサービスに至るまで、同業他社への発信を続ける。
終活のプロ、 経営コンサ ルタントとしても全国で講演多数。
著書に『感動葬儀。 心得箇条』(現代書林)、『間違いだらけの終活』(幻冬舎)、『2代目葬儀社社長が教える絶対に会社を潰さない事業承継のイロハ 代替わりは社長の終活』(現代書林)がある。
●好きな食べ物:和牛
●嫌いなもの:イクラ・泡盛
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