- お葬式の知識
霊柩車の中はカウンセリングルーム?
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IT技術の発達とともに「ペーパレス化」は日常の生活の中の
あらゆるところで進んでいます。以前は会議や研修会を行うと
資料だけでも膨大な量であったのが、データのやりとりだけで
わざわざ紙資料を用意をしなくても良いような状況でありますし、
電車に乗る時にもはや当たり前に使っているIC乗車券は
膨大な切符が無くなり、紙の節約に大きく貢献をしているということ
です。結果的に地球の資源節約になることは喜ばしいことでしょう。
お葬式においても「紙」の使用量は随分と減ってきように思います。
一昔の葬儀には当たり前であった、「紙類一式」という備品を今の
お葬式ではほとんど使っていません。
下の写真は紙類一式です。
「忌中」と書かれた玄関に張る紙や駐車場や式場の案内を表記
する紙ですが、必要性が無くなっています。
また訃報もFAXから電子メールを多用することで紙の使用量は
大きく変化しています。
葬儀後に記録として取っておく各種の帳面は
したの写真のようなものがありますが、これもワードやエクセルなどの
データや画像データとして保存されるお客様がかなり多くなって
います。
紙には温度を感じられる温かみがあります。
ですから、いくら効率が良いからと言ってすべてをペーパレスに
することは「感動葬儀。」の理念から逆行するので
受け入れをしませんがそれでも、紙に頼らない提案も
同時にお客様に提供をしていかなくてはと思っているのです。
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株式会社 FUNE (フューネ)代表取締役
1975年、愛知県豊田市生まれ。
2005年、株式会社FUNE (フューネ) の代表取締役に就任。
(株式会社ミウラ葬祭センターが社名変更)
2代目社長として経営回復、葬祭関連事業の 拡大を図る。
2024年、創業70周年を迎える。
代表就任以来「感動葬儀。」をテーマに掲げ、サービスの向上に努めた結果、2011年には週刊ダイヤモンド誌調査による「葬儀社350 社納得度ランキング (2月14日発売)」で全国第1位に。
一方、 葬祭業者のための専門学校「フューネ クリエイトアカデミー」を設立するなど、葬祭の在り方からサービスに至るまで、同業他社への発信を続ける。
終活のプロ、 経営コンサ ルタントとしても全国で講演多数。
著書に『感動葬儀。 心得箇条』(現代書林)、『間違いだらけの終活』(幻冬舎)、『2代目葬儀社社長が教える絶対に会社を潰さない事業承継のイロハ 代替わりは社長の終活』(現代書林)がある。
●好きな食べ物:和牛
●嫌いなもの:イクラ・泡盛
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