- お葬式の知識
霊柩車の中はカウンセリングルーム?
霊柩車の助手席はお客様がお一人ご乗車することが可能です。言い換えれば席が一つしか無い訳ですから、...
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長い間、病院に入院をしていると誰しもが一度は住み慣れた自宅に帰り
たくなるものです。病院からの許可を得て一時帰宅のできることは
家族の皆様にとっても嬉しいことです。
フューネでお葬式を担当させて頂いたお客様がよくおっしゃるのは
「亡くなったのは悲しくて残念なことだけど、亡くなる前に
自宅に帰ることが出来て良かった」ということです。
自宅は安らぎを与えてくれる場所と同時に様々な想い出が最も詰まった
場所であり、「自宅に帰る」ことは人間にとって重要なことです。
葬儀会館で葬儀の参列をされるお身内の方で病院からお越しなられる
ケースが多々あります。
身内の不幸に参列をする為に病院を抜け出してお越しになられます。
やはり、近親の方が亡くなった場合は多少の無理をしてでも葬儀には
参列をしたいものです。
私も医者が許可を出してくれるならば、可能な限り葬儀には参加して
頂きたいと考えています。
昨今のコロナ禍の中で、陽性者並びに濃厚接触者が自宅などの
療養場所から勝手に抜け出してお葬式の会場に来てしまうケースも
ありました。葬儀に参加できないことに同情はいたしますが、勝手に
抜け出して多くの方にご迷惑をおかけすることはやはり
絶対にNGな行為です。
とはいえ、近親者のお別れですから、なんとか参列することを叶えて
あげたいものです。
なんとかならないものでしょうか。
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株式会社 FUNE (フューネ)代表取締役
1975年、愛知県豊田市生まれ。
2005年、株式会社FUNE (フューネ) の代表取締役に就任。
(株式会社ミウラ葬祭センターが社名変更)
2代目社長として経営回復、葬祭関連事業の 拡大を図る。
2024年、創業70周年を迎える。
代表就任以来「感動葬儀。」をテーマに掲げ、サービスの向上に努めた結果、2011年には週刊ダイヤモンド誌調査による「葬儀社350 社納得度ランキング (2月14日発売)」で全国第1位に。
一方、 葬祭業者のための専門学校「フューネ クリエイトアカデミー」を設立するなど、葬祭の在り方からサービスに至るまで、同業他社への発信を続ける。
終活のプロ、 経営コンサ ルタントとしても全国で講演多数。
著書に『感動葬儀。 心得箇条』(現代書林)、『間違いだらけの終活』(幻冬舎)、『2代目葬儀社社長が教える絶対に会社を潰さない事業承継のイロハ 代替わりは社長の終活』(現代書林)がある。
●好きな食べ物:和牛
●嫌いなもの:イクラ・泡盛
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