出会いと別れ

仕事をしていると多くの人に出会うことができます。

名刺の交換をして、一度しか会わない人も入れれば本当に多くの人に

出会っているはずです。

事業を継続していく上では誰に会うのかということはとても大切なことです。

誰に出会うのかで大きく未来が変わってしまいます。

同時に事業を継続していく上で、別れなければならない人がいることも事実

です。

縁を切らなければ未来が描けないこともあり、積極的な「別れ」はいたずらに

縁を繋いでいくよりも大切な決断です。




事業継承の時は特に出会いと別れが社内において特に顕著になっていきます。

以前にも書きましたが、事業継承時は会社はどうしても不安体になりがちです。

新しい社長に対する不安を持つ社員もでてきます。

そのそうな中で会社を去るなければならない社員もいますし、先代が次の代

の為に、自分の子飼いの役員や社員を退職させるというような決断をすることも

あるのです。




同時に新しい体制になって期待をもって入社されるから生まれる出会いも

あるのです。その出会いが長期的な出会いに繋がることも多々あり、

それが繁栄の道なのです。




自分自身が社長に就任した時も期待をもって入社された多くの社員もいますが、

自分の力不足で辞めていった社員が複数います。

あの時に「ああしてあげれば良かった」と後悔しました。

しかしながら、「出会いと別れ」。

すべてを含めて今の自分があるのです。

















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