自分のインフラを意識する
私のメインブログ「感動葬儀。」ブログ、2014年4月20日付ブログ記事
「社長のインフラ」で書いたことですが、
「社長に必要な13のインフラ」というものがあります。
13の項目は以下の通り
1.法律 2.経理 3.英語 4.人事5.情報技術(IT)6.財務 7.製造 8.品質
9.営業 10.総務 11.プレゼンテーション 12.一般教養(とくに歴史)
13.マーケティング
特に1.2.3の三項目は大事だということです。
一企業の社長が備えるべき基盤はとてもたくさんあり、3年くらいの修業では
なんともならないものです。
つまりは一生勉強であり、勉強をしたからと言ってそれで良いというものでは
なく、絶えず新しい情報を仕入れておかなければならないものなのです。
コンプライアンスの重要性が叫ばれている昨今では法律を知らなかったという
言い訳は企業としては最早できません。
そして、国内だけの商取引だけでなくなってしまっている以上一定レベルの
英語力は必要でしょう。今は幼稚園児でも簡単な英語はしゃべれる時代ですから。
うちは会社が小さいからなんてことも関係なくなりました。
例えば運送会社などはどんなに小さな会社でも大企業の製品を運ぶならば
ISOの取得が求められますし、お取引先の会社が海外に事業を拡大する
ならば、一緒になって海外の拠点を作らなければ仕事そのものが消滅して
しまうのです。
例え、社員がいない会社でも社長は社長。
社長のインフラは兼ね備えていなければなりません。
社長のインフラとはブログ記事「心技体」で述べた仕訳からすると
「技」の部分になります。
技は磨くことでさらに進化をしていきます。
進化をすることで社長として最低限求められるレベルに達するならば、
事業承継はスムーズにいくはずですし、会社を渡す側としては安心です。
もちろん、技だけで社長業ができるほど簡単なものではありませんが
能力は事業承継の土俵にあがる為の最低限度の資格要件なのです。