先を見通す
過去の歴史を振り返っても、常に混沌とした社会であり、混沌とした
世の中から抜け出す努力をしたものが、時代の寵児となり、覇権を
手にすることが出来ています。
経営者において事業を成功する為には、将来の予測が出来なければ
ならない必須項目です。
言い換えれば、先を見通すことのできないものが、リーダーになっては
失敗するリスクが高まるし、特に事業承継時に次世代のリーダーを養成
していくときにはとても重要な教育項目です。
先を見通すことはとても大切ですが、現在は優秀な経営者でも新型コロナ
ウィルス禍の中で先を見通すことが難しいのが現状です。
それでも世の中の変遷を予測し、時代に合わせた商品やサービスを提供を
し続けていかなければ、企業は間違いなく衰退をしていきます。
コロナ禍の中で、多くの企業が廃業を道をたどっています。
廃業する理由は様々でしょうが、共通して言えることが先を見通すした時に
明るい未来を描くことが出来ないからでしょう。
以前にもブログ記事で書いていますが、後継者が事業を引き継ぐことを
覚悟するのは明るい未来が描けるからこそです。
どんなに困難なことが目の前で起こっても未来に希望が持てるから頑張れる
のです。
コロナ禍の中で多くの企業がダメージを受けている現状ですが、忘れてはならない
のが、このコロナ禍であっても成長を続けている企業があるということです。
そのような企業と自分自身の企業とは何が違うのかを見極めることが、自分自身の
先を見通すことのできる力に繋がっていくのです。