フューネ社員の奮闘記ストーリー

ギャラリーメモリア with 香ぎゃらりぃ
星ヶ丘三越店 店長 石川 寿代


褒められたから今までやってこられた。認められることって大事ね


入社は2005年4月1日。それは「ミウラ葬祭」から「フューネ」に社名変更したその日だった。
きっかけは、「とってもおしゃれな葬儀会館の支配人を募集している」と知人に紹介されたこと。実際にその建物を目の前にした時、「ここで行うお葬式を世の中に広めたい!」と思ってしまった。すぐに応募したところ、無事採用の運びとなった。

支配人研修は6ヶ月。未知の業界で覚えることばかり。「大変だったけど、フューネという会社は社員の意見がすぐに反映される会社。とても素晴らしい会社だと思ったわ」とのこと。


居場所を作ってくれたことに感謝


しかし、研修明けと同時に支配人制度が廃止になり、新しく発足した「営業推進室」に配属されることとなった。
そこでの業務は戸別訪問と提携店を探すこと。戸別訪問では、「聞きたいことがあったから丁度よかったと、見ず知らずの家に招き入れられ事前相談をしたりしてね。とても楽しかった」と愉快そう。

着々と実績を積み上げ、新しく創設された「ミウラキャッスル倶楽部事務局」のリーダーとなった。
「支配人にはなれなかったけど、あの時、私は人に恵まれてるなって思った。会社が私の居場所を作ってくれた。私という人間を理解してくれた。それが今に繋がってると思う」


一人ひとりの『一番』を見つけてあげればいい


当時倶楽部には女性ばかり10人ほどのパートさんが在籍していた。
「みんな個性的で明るくって毎日楽しく仕事をしてたわ」と懐かしそう。

事務局の会員獲得件数は、常に目標を上回り順風満帆かと思われたが、マネジメントをする中で悩んだこともあるという。その時、社長の三浦に「頭数は力になる。一人ひとりの『一番』を見つけてあげればいい」と言われた。その助言を受け、人と真摯に向き合い適性を見極めることにより、今では会員数50,000人、提携店店舗数400件にまで成長した「ミウラキャッスル倶楽部」の礎を築いた。

「ひと月に19件の会員さんを獲得したことがあって、社長からいい仕事したね、楽しいでしょう?って褒められたことがあったの。褒められたから今までやってこられた。認められることって大事ね」とにこやかに話す。

お店のコンセプトは「私らしい店づくり」

2020年には「感動葬儀。フューネ 葬儀仏事サロン」豊田松坂屋店(現在は豊田T-FACE店)店長に就任。今までの仕事が、「こと」を伝えることに特化していたため、最初は戸惑ったが、「もの」を販売する上で葬儀という「こと」を伝えられるという点で今までの経験が役立っているとのこと。

2022年「ギャラリーメモリアwith 香ぎゃらりぃ 星ヶ丘三越店」店長に就任。
「ああしたい、こうしたいと、自由にやらせてもらってます」とにっこり。

「お話だけしていい勉強になりましたって、なにも買わずに帰られるお客様がいるんだけど、それはそれでよかったなと思うの。楽しくおしゃべりしましょう。皆さまぜひ星ヶ丘にお立ち寄りください。お待ちしてます!」